スペインのワーホリ申請の手順・書類・費用・期限
公式で確認した日 ·出典 在日スペイン大使館 領事部
ひとことで
スペインのワーキング・ホリデーは、日本に住む日本国籍の18〜30歳が、入国から最長1年まで滞在できる制度です。
申請も受け取りも在日スペイン大使館に本人が出向いて行います(2026年10月31日に公式で確認)。
申請の流れ(5つの段階)
- 1
申請の予約を取る
ビザの申請には事前の予約が要ります。予約の方法は、在日スペイン大使館の案内で確かめます。[1]
- 2
必要書類をそろえる
大使館の書類の案内に沿って、申請書・住民票・残高証明・健康診断書などをそろえます。無犯罪証明書も要ります。[1]
- 3
本人が大使館に出向いて申請する
申請は本人が大使館に出向いて行います。郵送では受け付けられません。すべての書類をまとめて窓口に出します。[1]
- 4
審査を待つ
申請から発給までは約8週間です。大使館が必要と判断すると、追加の書類を求められたり、領事の面接になったりします。[1]
- 5
ビザ付きの旅券を本人が受け取る
受け取りも本人が大使館に出向いて行います。郵送では受け取れません。[1]
必要な書類と条件
スペインのワーホリで求められる主な書類と条件です。
| 査証申請書 | 必要事項をすべて記入し、旅券と同じ署名をします。スペインへの入国日は予定日を書きます。ローマ字で記入します。[1] |
|---|---|
| 写真 | 4.5×3.5cm・カラー・背景は白。申請書の右上に貼ります。[1] |
| 旅券 | スペインへの入国日から1年以上有効で、ビザ用の余白のページが2ページ以上あること。写真と個人データのページのコピー(A4)が2部要ります。[1] |
| 住民票 | 発行から90日以内のもの。申請の時点で日本に3か月以上住んでいることを示します。[1] |
| 航空券の予約 | 1年オープンの往復か、往路だけの予約。往路だけのときは、復路の航空券代を残高の金額に足します。[1] |
| 資金 | 最初の数か月の滞在費として2,000ユーロ相当以上。本人名義の残高証明書(発行から1か月以内の原本)か、預金通帳のコピー(表紙と直近数か月の入出金)で示します。[1] |
| 健康診断書 | 大使館の雛型に、医師が記入・署名し、医師の印と病院の印(別々)を押したもの。発行から1か月以内。病院の指定はありません。[1] |
| 無犯罪証明書 | 過去5年に住んだ国の警察などが出した原本。日本以外の国のものは、発行国の外務省の認証が要ります。[1] |
| 外国人登録番号(NIE)の申請 | ビザの申請と同時に NIE を申請します。申請書 EX-15 と、申請費用のフォーム 790-012 を大使館の案内の通りに記入して出します。[1] |
| 宣誓書 | 大使館の書式に記入し、旅券と同じ署名をします。年齢・資金・以前にこのビザを受けていないことなどを申告します。[1] |
| 旅行日程表(Plan de viaje) | 指定の書式に大まかな予定を、スペイン語か英語で書きます。[1] |
| 保険 | 宣誓書に、海外旅行保険に入ることが重要だと理解し、入らなければ費用はすべて自己負担になると承知する、という一項があります。[1] |
費用
ビザの申請料と NIE の申請料の金額を、公式で確かめられていません。金額は、在日スペイン大使館の案内で確かめてください。申請が拒否されても、申請料は返されません。[1]
期限の一覧
公式に書かれている期限です。上の暦は、この期限を自分の時期で並べたものです。
| 申請の時期 | 入国を希望する日の90日より前には受け付けられない[1] |
|---|---|
| 審査 | 申請から発給まで約8週間[1] |
| 住民票 | 発行から90日以内[1] |
| 残高証明書・健康診断書 | どちらも発行から1か月以内[1] |
| 追加書類の求めへの答え | 最長10日以内(出頭を求められたときは15日まで)[1] |
滞在の長さと働き方
ビザを申請する時点で18歳以上30歳以下であること。30歳のいつまでが対象かは、公式に書かれていません。滞在と回数の決まりは次のとおりです。
| 1回の長さ | 入国の日から最長1年[1] |
|---|---|
| 働けるか | 旅行資金を補うために必要な範囲で、スペインの法令に従って働ける[1] |
| 参加できる回数 | 以前にこのビザの発給を受けていないことが条件[1] |
| 家族の帯同 | 被扶養者を同伴しないことが条件[1] |
| 滞在中の在留資格 | 滞在の終わりにスペインを出る意思があり、在留資格は変えないこと[1] |
よくあるつまずき
公式の注意書きから、申請で失敗しやすい点を挙げます。
併せて確かめること
学生ビザや観光での入国を含む全体は、スペインの入国・ビザのページにまとめています。制度の変更はスペインのニュースで出しています。
出発の前に、スペインで使える保険とスペインの SIM・eSIMを比べてみましょう。語学学校に通う人はスペインの語学学校の一覧から探せます。
ほかの国と比べるなら、ワーホリの協定国32か国の一覧で年齢と発給枠を並べています。
よくある質問
スペインのワーホリは何歳まで申請できますか?
ビザを申請する時点で18歳以上30歳以下であることが条件で、日本に住む日本国籍の方が対象です。30歳のいつまでが対象かは公式に書かれていないので、期限の日は計算していません。
資金はいくら示せばよいですか?
最初の数か月の滞在費として、2,000ユーロ相当以上を示します。往路だけの航空券を予約するときは、復路の航空券代も足します。
申請の費用はいくらですか?
ビザの申請料と NIE の申請料の金額を、公式で確かめられていません。在日スペイン大使館の案内で確かめてください。
どこで申請しますか?
在日スペイン大使館(東京・六本木)の領事部に、本人が出向いて申請します。事前の予約が要ります。
保険には入る必要がありますか?
大使館の書類の案内に、保険の加入を必須とする記載は見つかりませんでした。ただし宣誓書には、海外旅行保険に入ることが重要だと理解し、入らなければ費用はすべて自己負担になると承知する、という一項があります。
出典
行き先の国の公式の記載を正としています。制度は変わることがあるため、申請の前に必ず公式で確かめてください。
- [1] 在日スペイン大使館「ワーキングホリデービザ」(必要書類・宣誓書)(確認 2026年10月31日)
- [2] 在日スペイン大使館「Programa de working holidays」(2017年7月)(確認 2026年10月31日)