オーストリアのワーホリ申請の手順・書類・費用・期限
公式で確認した日 ·出典 在日オーストリア大使館(BMEIA)
ひとことで
オーストリアのワーキング・ホリデーは、日本国籍の18〜30歳の人が最長12か月滞在できる制度です。
ビザは在日オーストリア大使館だけで受け付け、手数料は無料です(2026年10月31日に公式で確認)。
申請の流れ(6つの段階)
- 1
申請の条件を確かめる
18〜30歳であること・旅の主な目的が仕事や学びではないこと・有効な旅券と帰りの航空券(または買える資金)があること・最初の期間の生活費があること・十分な医療保険に入ること・犯罪で有罪になっていないことが条件です。[1]
- 2
大使館へ予約のメールを送る
在日オーストリア大使館は予約制で、予約なしでは訪ねられません。予約は今のところメールだけで受け付けています。ワーキング・ホリデーのビザは、民間の申請センター(VFS)では受け付けていません。[1]
- 3
書類をそろえる
申請書・旅券とそのコピー・写真・資金の証明・保険・航空券の証明・宿泊先の証明が要ります。くわしくは下の「必要な書類」を見てください。[1]
- 4
大使館で申請する
申請は東京のオーストリア大使館だけです。ビザの種類は国別の長期ビザ D で、備考に「WHP」と書かれます。[1]
- 5
ビザを受け取り、入国する
ビザは複数回の入国ができる形で出ます。有効期間は出したあとで変えられないので、入国の予定に合わせて申請します。[1]
- 6
滞在中に働く
生活費や学びの費用を補うための仕事なら、別の就労許可なしで就けます。許可の確認書(AMS の例外確認書)は必須ではありませんが、証明として取っておくと役に立つと公式に書かれています。[1]
必要な書類と条件
オーストリアのワーホリで求められる主な書類と条件です。
| 申請書 | ビザ D の申請書に全部記入し、自分で署名したもの。[1] |
|---|---|
| 旅券 | 予定の帰国日から3か月以上有効で・空きページが2ページ以上あり・発行から10年以内の日本の旅券。コピーを1部。[1] |
| 写真 | 最近撮った、ICAO(国際民間航空機関)の基準に合う写真を1枚。背景は青以外で、表情は自然なものです。[1] |
| 資金の証明 | 最初の期間の生活費を自分でまかなえる資金の証明(例:過去6か月の銀行の取引明細・通帳とそのコピー)。足りないときは、支援する人の書類か、招待者の電子の保証書(EVE)で示せます。決まった額は公式に書かれていません。[1] |
| 保険 | 旅行・医療・傷害をまとめた保険で、補償額は医療サービスごとに30,000ユーロ以上。帰国のための搬送と新型コロナの補償を含むこと。[1] |
| 航空券 | 移動手段の証明。往路だけの予約のときは、帰りの航空券を買える資金の証明。[1] |
| 宿泊先 | 少なくとも最初の期間の宿泊先の証明。[1] |
費用
ワーキング・ホリデーのビザは、日本国籍の方は無料(gebührenfrei)と公式に書かれています。[1]
期限の一覧
公式に書かれている期限です。上の暦は、この期限を自分の時期で並べたものです。
| 申請の時期 | ビザの開始日の6か月前から。できれば15日前までに[1] |
|---|---|
| 申請の年齢 | 31歳の誕生日より前に申請する[1] |
| 旅券 | 予定の帰国日から3か月以上有効であること[1] |
| 雇用 | 仕事はビザの期限までに終えること[1] |
滞在の長さと働き方
18〜30歳であること。31歳の誕生日より前に申請すれば、誕生日のあとに滞在してもかまいません。滞在と回数の決まりは次のとおりです。
| 1回の滞在 | 最長12か月(ビザの有効の初日から数える)[1] |
|---|---|
| 延長 | できない[1] |
| 参加できる回数 | すでにワーキング・ホリデーの滞在を終えた人が次に申請できるのは、別の国の制度[1] |
| 働くこと | 生活費や学びの費用を補うための仕事は、別の許可なしで可能。旅の主な目的は仕事や学びでないこと[1] |
よくあるつまずき
公式の注意書きから、申請で失敗しやすい点を挙げます。
併せて確かめること
学生ビザや観光での入国を含む全体は、オーストリアの入国・ビザのページにまとめています。制度の変更はオーストリアのニュースで出しています。
出発の前に、オーストリアで使える保険とオーストリアの SIM・eSIMを比べてみましょう。語学学校に通う人はオーストリアの語学学校の一覧から探せます。
ほかの国と比べるなら、ワーホリの協定国32か国の一覧で年齢と発給枠を並べています。
よくある質問
オーストリアのワーホリは何歳まで申請できますか?
18〜30歳が対象です。31歳の誕生日より前に申請すれば、誕生日のあとに滞在してもかまいません。生まれた年月を入れると、この画面で期限の目安を計算できます。
費用はいくらかかりますか?
ワーキング・ホリデーのビザは、日本国籍の方は無料と公式に書かれています。保険や航空券などの費用は別に要ります。
何回参加できますか?
1回の滞在は最長12か月で、延長はできません。すでにワーキング・ホリデーの滞在を終えた人が次に申請できるのは、別の国の制度です。
資金はいくら必要ですか?
最初の期間の生活費を自分でまかなえることを、たとえば過去6か月の銀行の取引明細で示します。決まった額は公式に書かれていないため、ここには書いていません。
出典
行き先の国の公式の記載を正としています。制度は変わることがあるため、申請の前に必ず公式で確かめてください。
- [1] 在日オーストリア大使館「申請の方法(ワーキング・ホリデー)」(確認 2026年10月31日)