フィリピンで30日を超えて学ぶ人は、滞在の延長が要ります。入国管理局(BI)の案内で延長の区切りと申請の決まりを確かめ、学校の公式の表で週数ごとの延長の費用を並べました。確認日:2026年10月30日。
ひとことで
30日で入国した人はまず29日延ばして合計59日にし、その後は1か月・2か月・6か月の単位で延ばします。12週の留学での延長の合計は、学校の表で9,590〜11,550ペソです。延長を学校が代わりに進めるかと費用の数え方を、申し込む前に確かめてみましょう。
延長の区切り
BI のよくある質問によると、30日の滞在で入国した外国人はまず29日の延長を申請できます。その後は1か月・2か月・6か月の単位で延長を申請します。
ビザの要らない国の人は、入国日から最長36か月まで延ばせると BI は案内しています。59日を超える人は ACR I-Card も要ります(SSP と ACR I-Card の記事)。
申請の決まり
BI によると延長の申請にはパスポートと延長の申請書(TVS-C-VE-2016)を持って、BI の事務所に出します。期限の7日前までに申請するよう案内されています。
委任状(SPA)があれば、代わりの人が申請できます。学校が代わりに手続きを進める場合は、到着後に学校へ費用を払います(CEGA など)。
週数ごとの延長の費用
学校の公式の表で、延長の費用の合計を週数ごとに並べました(単位はペソ)。CEGA の金額には代行の手数料が含まれます。Well は1回ごとの金額を足した合計です。
学校によっては、決まった週数以上の申し込みで延長の費用を学校が負担する場合があります。Well は8週間以上の人の1回目の延長の費用を学校が負担すると書いています。
- 4週:Target 0・CEGA 0・HELP 0
- 8週:Target 5,140・CEGA 4,830・HELP 4,940・Well 4,160
- 12週:Target 11,550・CEGA 9,930・HELP 11,150・Well 9,590
- 16週:Target 15,990・CEGA 11,430・HELP 15,390・Well 13,050
- 24週:Target 24,870・CEGA 15,060・HELP 23,870
ほかの学校の表の例
B&D English School は5週以上の人の1回目の延長を2,200〜4,500ペソとしています。9週以上の人の2回目からの延長は2,500〜5,500ペソで、滞在の長さで変わると書いています。
延長の費用は入国管理局の決まりで予告なく変わることがある、と学校の表にも書かれています。週数ごとの現地費用の全体は 現地費用を週数で合計した記事 にまとめています。
期限を過ぎないために
外務省によると延長の手続きをせずに期限を過ぎて滞在した場合は、出国の前に入国管理局で罰金を払う手続きが要ります。悪質と判断されると身柄を拘束されることもあります。
学校が延長を代わりに進める場合も、自分の滞在の期限をパスポートと領収書で確かめておきましょう。
6か月を超えて滞在するとき
ACR I-Card を持って6か月以上滞在したあとに出国するときは、前もって出国許可証(ECC)を取ります(外務省)。HELP は ECC の費用を500ペソ、6か月を超える滞在の長期の滞在許可(CRTV)を1,410ペソと示しています。
申し込む前に確かめること
ビザ延長について、学校に次の3つを確かめてみましょう。
- 延長を学校が代わりに進めるか・代行の手数料が含まれるか
- 自分の週数での延長の合計と、学校が負担する分があるか
- 払う時期(到着の初日か延長のたびか)
次の一歩
通う学校の現地費用の表で、自分の週数の延長の費用を確かめてみましょう。留学の全体の流れは フィリピン留学ガイド にまとめています。
出典
政府・公的機関
- フィリピン入国管理局(BI)よくある質問(2026年10月29日確認)
- 外務省 海外安全ホームページ:フィリピン 安全対策基礎データ(2026年10月30日確認)




