フィリピン留学では、学費と寮費のほかに現地で払う費用があります。SSP・ビザ延長・ACR I-Card・電気代などで、滞在の週数によって合計が変わります。セブとクラークの3校の公式の料金表で、4週から24週までを足し上げました。確認日:2026年10月29日。
ひとことで
セブの Target の表では、現地費用は4週で19,500ペソ・24週で79,670ペソになります(保証金を除く)。週数が延びるとビザ延長と ACR I-Card が加わり、8週から12週へ延ばすときにいちばん大きく増えます。学校ごとに含める項目が違うので、通う学校の表で自分の週数を足してみましょう。
現地費用は週数で変わる
現地費用は、入学のときに一度だけ払う費用と週数に合わせて増える費用に分かれます。SSP は期間を問わず一度だけで、ビザ延長と ACR I-Card は滞在が長くなると加わります。光熱費や教材費は週ごとか4週ごとにかかります。
ビザ延長は30日を超えるときから、ACR I-Card は59日を超えるときから必要です(BI)。手続きの順番は SSP と ACR I-Card の記事 にまとめています。
- 一度だけ:SSP(と学校によっては SSP のカード)
- 30日を超えると:ビザ延長(延びるたびに加わる)
- 59日を超えると:ACR I-Card
- 週ごと・4週ごと:光熱費・施設の費用・教材費・洗濯など
4週から24週までの現地費用の合計
3校の公式の表で、週数ごとに足し上げた合計です。保証金は帰るときに返るので、合計には入れていません。金額の単位はすべてペソです。
学校ごとに表に入っている項目が違うため、合計どうしをそのまま比べることはできません。何が入っているかは、次の節から学校ごとに並べます。
- 4週:Target 19,500・CEGA 14,400・HELP 17,800
- 8週:Target 30,840・CEGA 21,830・HELP 28,040
- 12週:Target 47,750・CEGA 33,230・HELP 43,550
- 16週:Target 58,390・CEGA 37,330・HELP 53,090
- 24週:Target 79,670・CEGA 46,160・HELP 72,170
Target(セブ)の現地費用の内訳
Target Global English Academy の表では、SSP の申請費7,800ペソと SSP の E-CARD 申請費4,500ペソが期間を問わず必須です。ACR I-CARD の申請費4,300ペソは9週以上で必須です。
ビザ延長は5〜8週で5,140ペソ・9〜12週で11,550ペソ・13〜16週で15,990ペソ・21〜24週で24,870ペソです(延長の合計)。電気代600ペソ・水代200ペソ・共益費500ペソが1週ごとにかかり、電気は決まった量を超えると追加です。
テキスト代は買った分で、表の目安は3〜4週で2,000ペソ・5〜8週で3,000ペソ・その後は4週ごとに1,000ペソです。合計にはこの目安を入れました。保証金は2,500ペソです。
CEGA(セブ)の現地費用の内訳
CEGA の表では、SSP の取得費用が11,800ペソです。ビザの費用は移民局の実費と代行の手数料を含み、4週は無料・8週で4,830ペソ・12週で9,930ペソ・16週で11,430ペソ・24週で15,060ペソです。
I-card の取得費用は3,700ペソで、2か月以上滞在する人に要ると書かれています。合計では、BI の決まりにそろえて59日を超える12週から入れました。水道光熱費と飲み水代が1週ごとに500ペソ・施設の管理費が1週ごとに150ペソです。
テキスト代(1冊150〜600ペソ)と洗濯(自分で払う・1kgあたり25〜35ペソが目安)は冊数や量で変わるため、合計に入れていません。
HELP(クラーク)の現地費用の内訳
HELP English Academy のクラーク校は、週数ごとの現地費用の合計を表で出しています。表の合計から、返ってくる保証金3,000ペソを引いた額を載せました。
表には SSP と E-Card(12,300ペソ)・ビザ延長・光熱費・施設の維持費・洗濯・ACR I-Card(10週から4,000ペソ)・教材・学生証が入っています。光熱費にはエアコンの分が入っていません。洗濯は16kgを超えると1kgあたり35ペソが加わります。
費用が大きく増える週
3校とも、表の5つの区切りの中では8週から12週へ延ばしたときの増え方がいちばん大きくなります。8週を超えるとビザ延長の2回目と ACR I-Card が重なるためです。
たとえば Target では、8週の30,840ペソが12週で47,750ペソになります。ビザ延長が6,410ペソ・ACR I-Card が4,300ペソ増え、光熱費なども4週ぶん増えるためです。期間を決めるときは、週数の区切りで現地費用がどう変わるかも見てみましょう。
自分の週数で確かめる3つのこと
学校の表は数え方がそれぞれ違います。通う学校の表を見るときは、次の3つを確かめてみましょう。
- 表の金額が1回ごとか延長の合計か(ビザ延長)
- 週ごと・4週ごと・実費のどれで数えるか(光熱費)
- 教材費・洗濯・保証金が入っているか
次の一歩:見積書の総額に足してみましょう
現地費用は、学費と寮費の見積書には入っていないことがあります。見積書が手元にあれば 留学見積もりチェック で中身を確かめ、現地費用まで足した総額で比べてみましょう。
学費・寮費・現地費用を合わせた総額の例は フィリピン留学ガイド に載せています。学校は フィリピンの学校一覧 で見比べられます。
出典
政府・公的機関
- フィリピン入国管理局(BI)特別就学許可(SSP)(2026年10月29日確認)
- フィリピン入国管理局(BI)よくある質問(2026年10月29日確認)




