フィリピン留学の治安は地域ごとの危険情報と、空港・移動・お金まわりの注意に分けて考えると整理できます。外務省の危険情報と安全対策基礎データで、留学生が気をつけたい点をまとめました。確認日:2026年10月30日。
ひとことで
外務省の危険情報では、マニラ首都圏を含むフィリピンの多くの地域がレベル1(十分注意してください)です。夜に着く便はできるだけ避け、着くときは出迎えを頼むよう外務省は勧めています。睡眠薬強盗やスリの被害も多く報告されているため、知らない人を安易に信用せず荷物の管理に気をつけましょう。
地域ごとの危険情報
外務省の危険情報では、マニラ首都圏を含むフィリピンの多くの地域がレベル1(十分注意してください)です。ミンダナオ地方の一部にはレベル3(渡航は止めてください)が、パラワン州南部やミンダナオ地方の一部にはレベル2(不要不急の渡航は止めてください)が出ています。
語学学校のある地域の多くはレベル1ですが、週末の旅行先は出かける前に危険情報で確かめてみましょう。
空港に着く時間と出迎え
外務省は夜は車両強盗などに遭う危険が高くなるため、夜に着く便はできるだけ避けるよう勧めています。夜に着くときは、前もって出迎えを手配するよう案内しています。
学校の出迎えは、着く曜日と時間で料金が変わることがあります。Target は週末と月曜の早朝に着く便で1,000ペソを加えると書いています。学校ごとの出迎えの料金は セブ留学ガイド にまとめています。
空港のタクシーの乗り方
タクシーを使うときは、ターミナルの到着ロビーにあるタクシー会社の受付に行き先を伝えて手配を頼むよう外務省は案内しています。流しのタクシーや、出口の近くで声をかけてくる客引きのタクシーは使わないよう注意しています。
乗るときは車の会社名・ナンバー・連絡先を控え、乗っていることを家族や知人に伝えておくのも一案だと外務省は書いています。
よくある被害と防ぎ方
外務省によると睡眠薬強盗の被害の報告はほぼ毎月、時には毎週のように大使館に届いています。スリ・置き引き・ひったくりによる日本人の被害も多く起きています。
強盗に抵抗して負傷する例もたびたび起きていると外務省は書いています。親しくなった人からでも、お金が絡む話は詐欺を疑うよう勧めています。
- 知らない人を安易に信用しない(睡眠薬強盗の被害が多い)
- 多額の現金や貴重品を持ち歩かない
- 空港では荷物を無造作にカートや床に置かない
- 知らない人から荷物を預かる頼みは断る(運び屋にされる例がある)
- お金や投資の話は、親しくなった相手でも疑ってかかる
お金まわりの注意
外務省は空港での両替のときもひったくりに狙われることがあるため、両替は少額にとどめるよう勧めています。現金の持ち方と持ち込みの決まりは お金の持ち方の記事 にまとめています。
学校で確かめること
治安の面で、申し込む前に学校に次のことを確かめてみましょう。
- 空港の出迎えの有無と、夜に着くときの料金
- 寮の門限と外出の届け出の決まり
- 困ったときの学校の連絡先(夜や週末も含めて)
次の一歩
出発前に、外務省の危険情報で滞在する地域と週末の行き先を確かめてみましょう。留学の全体の流れは フィリピン留学ガイド にまとめています。
出典
政府・公的機関
- 外務省 海外安全ホームページ:フィリピン 危険情報(2026年10月30日確認)
- 外務省 海外安全ホームページ:フィリピン 安全対策基礎データ(2026年10月30日確認)




