カナダ、国内の労働者最大10万人と家族を2027年に永住へ移行させる措置を発表
発表:カナダ移民局(IRCC)2026年11月5日BLOOM ABROAD 編集部・責任者 杉本 勇樹
最新カナダビザ・制度

ひとことで
- 何が
- 2027年の時限措置で、国内の労働者最大10万人と家族が永住へ移る枠ができます。
- 何をすればいい
- 州・準州の推薦の対象か、対象の連邦プログラムに申請済みかを確認してください。
あなたは当てはまりますか
当てはまる人
- すでにカナダに住んで働いていて、州・準州の州推薦プログラム(PNP)で推薦を受けられそうな人とその家族
- 大西洋移民プログラム(AIP)にすでに申請している労働者とその家族
- 新しい申請の受付を終えた連邦プログラムに、すでに申請している労働者とその家族
用語メモ
- 永住権(permanent residence)
- カナダに期限なく住み、働くことができる資格です。
- 州推薦プログラム(PNP)
- 州・準州が、地域に必要な人を永住の候補として推薦する制度です。
- 大西洋移民プログラム(AIP)
- カナダの大西洋側の州で働く人が永住を目指せる連邦の制度です。
- 事実婚パートナー(common-law partner)
- 結婚はしていないが、一緒に暮らすパートナーのことです。
何が変わったのか
新しく、すでにカナダに住む最大20万人の永住移行を助ける時限措置ができます。2027年に追加の受け入れ枠を使って申請を処理します。
枠は労働者枠(最大10万人とその家族)と人道枠(最大10万人)の2つです。労働者枠では、連邦政府が州・準州の州推薦プログラム(PNP)の割り当てを増やします。
州・準州はその増えた分で、地域に必要な労働者を推薦できます。また、指定の連邦プログラムにすでに申請した労働者を、州・準州が選ぶこともできます。
原文「as well as their families」(BLOOM訳:その家族も)。
誰が対象なのか
- 受付を終えたプログラム:スタートアップビザ・自営業者プログラム・農業・食品パイロット・在宅介護労働者プログラム
- 人道枠:香港の永住経路・ウクライナ家族再統合経路の申請者、人道・同情的理由で永住の資格があるとされた人
- 人道枠:カナダに住む、カナダ市民・永住者の配偶者・事実婚パートナー・扶養する子
いつから適用されるのか
公表は2026年11月5日(ページの日付)です。追加の受け入れ枠で申請を処理するのは2027年です。
州・準州ごとの手続きの日付は、各州・準州の発表で確認してください。
例外・対象外になる場合
原文の条件です。労働者枠は最大10万人で、その家族も永住への移行の対象です。州・準州は、増えたPNPの枠で労働者を推薦します。
指定の連邦プログラムに申請済みの労働者を選ぶこともできます。指定のプログラムは大西洋移民プログラムと、新しい申請の受付を終えたプログラムです。
受付を終えたものは連邦ビジネスプログラム(スタートアップビザ・自営業者)、農業・食品パイロット、在宅介護労働者プログラムです。
配偶者・事実婚パートナーの審査期間を12か月に近づける記載は、ケベック州以外の州・準州に住む予定の人についてです。
留学希望者が確認・対応すべきこと
- まず公式ページ(カナダ移民・難民・市民権省の発表)で内容を確認してください。
- 住んでいる州・準州の州推薦プログラム(PNP)で、推薦の対象になりそうか確認してください。
- 大西洋移民プログラムなど、指定の連邦プログラムにすでに申請しているか確認してください。
- 各州・準州からの発表を待ち、手続きや日付が出たら確認してください。
公式情報源
- 公表日
- 2026年11月5日
- 適用開始日
- 未確認
- 最終確認日
- 未確認
未確認
canada.ca(外部サイト)