フィリピンで話す力を固めてから、カナダやオーストラリアへ移る留学を「2カ国留学」と呼びます。2つの国の日数の区切りと手続きの順番を、入国管理局と各国政府の公式の案内でまとめました。確認日:2026年10月30日。
ひとことで
2カ国留学は、2か国目の手続きの時期から逆算して組むのがこつです。フィリピンは30日と59日が区切りです。カナダは6か月以内なら就学許可が要らず、オーストラリアは ETA で通算3か月まで学べます。先に2か国目の条件を確かめてから、フィリピンの学校と週数を決めてみましょう。
2カ国留学とは
2カ国留学はフィリピンで1対1の授業を受けて話す力を固めてから、カナダやオーストラリアなど英語を話す国の学校や暮らしへ移る組み方です。国の選び方は カナダ・オーストラリア・フィリピンの決め方 にまとめています。
2つの国の日数の区切り
それぞれの国で、ビザや許可が要るかどうかの区切りが違います。期間を決めるときは、次の区切りに合わせてみましょう。
オーストラリアは勉強が主な目的なら学生ビザの申請を案内しています(豪州内務省)。長く学ぶときは、学生ビザかワーキングホリデーを考えます。
- フィリピン:30日を超えるとビザ延長・59日を超えると ACR I-Card・語学学校は期間を問わず SSP(BI)
- カナダ:6か月以内の課程なら就学許可は要らない(IRCC)
- オーストラリア:ETA で勉強できるのは通算3か月まで(豪州内務省)
ワーキングホリデーへつなぐ
フィリピンのあとにワーキングホリデーで2か国目へ行く組み方もあります。オーストラリアのワーキングホリデー(サブクラス417)は滞在が12か月です。最初の滞在には自分を支えて帰りの運賃を払えるお金として、ふつう5,000豪ドルほどが要ると豪州内務省は案内しています。
参加できる年齢や回数は国籍で違います。日本国籍の条件は ワーキングホリデーのページ で確かめられます。
手続きの順番
2か国目の手続きは、時期が決まっていたり時間がかかったりすることがあります。次の順番で進めると組み直しが減ります。
- 2か国目の国と、学生ビザかワーキングホリデーかを決める
- 2か国目の申請の時期と要る書類を公式の案内で確かめる
- 2か国目の申請の時期と重ならないように、フィリピンの週数を決める
- フィリピンの学校を申し込み、2か国目への航空券を手配する
フィリピンを出るときの注意
フィリピンへの入国のときには、出国を確認できる航空券が要ると外務省はフィリピン政府の案内として伝えています。2か国目への便がその航空券になります。
ACR I-Card を持って6か月以上滞在したあとに出国するときは、前もって ECC(出国許可証)を取ります(外務省)。
費用の考え方
フィリピンの部分は、学費と寮費に現地費用を足して考えます。4週から24週の総額の例は 1か月・3か月・6か月の総額の記事 にまとめています。
2か国目の生活費の目安は、カナダ と オーストラリア の費用のページで確かめられます。
次の一歩:2か国目の条件から確かめてみましょう
まず カナダのビザ・入国のページ か オーストラリアのビザ・入国のページ で2か国目の条件を確かめてみましょう。フィリピンの全体は フィリピン留学ガイド にまとめています。




