カナダのワーホリや留学では、保険が必要になる場面と州の公的医療保険との関係を先に整理しておくと判断しやすくなります。本記事では選ぶときに確かめる点をまとめ、最後にBestQuoteで見積りを取る流れを紹介します。
保険が必要になる場面
カナダでは日本の健康保険が使えないため、渡航中の医療費は基本的に全額自己負担になります。BestQuote公式サイトに掲載されている目安では、風邪のクリニック受診で150ドル前後、骨折治療では25,000ドルを超える例もあるとされています。ワーホリビザについては、カナダ移民局(IRCC)が滞在期間全体をカバーする医療保険への加入を条件にしており、治療費・入院費・本国送還費の3点をカバーしていることが求められます。保険証明を提示できない場合はビザの期間が短縮されたり発行されなかったりするおそれがあると案内されています。
両親や祖父母を呼び寄せるスーパービザも同様で、IRCCは最低補償額10万カナダドル・保険期間365日・基準対応の保険会社という3条件を定めています。留学の場合はビザの種類や学校によって扱いが分かれ、観光ビザで語学学校に通う人は留学生保険の対象外になりやすく、この場合はビジター保険が案内の対象になります。
州の公的医療保険との関係
カナダには州ごとに公的医療保険制度があり、代表的なものがブリティッシュコロンビア州のMSPやオンタリオ州のOHIPです。BC州政府の公式サイトでは、新しくカナダに来た人がMSPに加入しても保障が始まるまでに到着日から最長3か月程度の待機期間があるとされています。その間は民間の保険で埋めておく必要があります。
州保険は国内の診察・入院を手厚くカバーする一方で、処方薬や歯科、カナダ国外への旅行中の医療費は対象外になることが多いとされています。長期の留学生でも州保険だけで完結すると判断するのは早く、待機期間や対象外項目を公的な情報で確認したうえで、民間保険をどう組み合わせるかを決める流れが現実的です。
選ぶときに確かめる5つの点
- IRCCの条件を満たしているか:ワーホリなら治療・入院・本国送還、スーパービザなら補償額10万カナダドル以上という条件を確認します。
- 自己負担額と補償額のバランス:自己負担額を上げると保険料は下がりますが、想定外の高額請求に備える補償額も見ておく必要があります。
- 既往症の扱い:持病がある場合は安定期間の条件や対象外になる範囲がプランごとに異なります。
- 早期帰国時の返金条件:予定より早く帰国した場合に未使用分が返金されるかどうかはプランにより差があります。
- 日本語での申込・相談ができるか:英語でのやり取りに不安がある場合は、日本語対応の有無を事前に確認しておくと安心です。