カナダ・オーストラリア・フィリピンで迷ったら、期間・予算・目的の3つを先に決めると絞れます。日本国籍の人の入国の決まりと物価の水準を公式の出どころで並べ、手続きの順番をまとめました。確認日:2026年10月30日。
ひとことで
ビザなしで学べる長さは、日本国籍の場合フィリピンが30日(延長あり)・オーストラリアが3か月まで(ETA)・カナダが6か月以内です。物価の水準(米国=1.0)はフィリピン0.39・カナダ0.93・オーストラリア1.05です。期間と予算から、残る国を確かめてみましょう。
最初に決める3つのこと
国の印象から選ばず次の3つを先に決めると、条件に合う国が残ります。
- 期間:何週間か(ビザの要否が変わる)
- 予算:学費・寮費・現地費用・生活費の上限
- 目的:話す力・試験・仕事・2か国目へのつなぎ
入国の決まり(日本国籍・短い留学)
ビザなしで学べる長さは国ごとに違います。日本国籍の人の短い留学では、公式の案内は次のとおりです。
カナダは飛行機で入るときに eTA(7カナダドル)が要り、6か月を超えて学ぶなら就学許可が要ります(IRCC)。オーストラリアは ETA の利用料が20豪ドルで、勉強が主な目的なら学生ビザの申請が案内されています(豪州内務省)。
| 国 | ビザなしで学べる長さ |
|---|---|
| フィリピン | 30日(延長あり・語学学校は SSP) |
| オーストラリア | 3か月まで(ETA) |
| カナダ | 6か月以内(eTA) |
物価の水準
世界銀行の物価水準(米国=1.0)では、フィリピンが0.39・カナダが0.93・オーストラリアが1.05です。日本は0.90です。
国ごとの生活費の目安は、BLOOM ABROAD の フィリピン・カナダ・オーストラリア の費用のページで確かめられます。
フィリピンの費用の目安
フィリピンは学費と寮費に食事が含まれる学校があり、現地費用を足した総額で比べます。学校の公式の表で計算した4週から24週の総額は 1か月・3か月・6か月の総額の記事 にまとめています。
手続きは同時に進めない
国を2つまで絞ったら、次の順番で進めると組み直しが減ります。
- 目的・期間・予算の上限を書き出す
- 候補の国を2つまでに絞る
- 国ごとに学校を選び、同じ条件で見積もりをそろえる
- 見積もりがそろってから、要る書類と手続きを公式の情報で確かめる
- 学校の受け入れが決まってから、航空券と保険を手配する
2カ国留学という選び方
フィリピンで話す力を固めてから、カナダやオーストラリアへ移る組み方もあります。2か国目のビザや就学許可は出発前の申請が要ることがあるため、先に2か国目の手続きの時期を確かめておきましょう。
国ごとのページで詳しく見てみましょう
フィリピン留学の全体は フィリピン留学ガイド に、カナダとオーストラリアは カナダの国ページ・オーストラリアの国ページ にまとめています。
出典
政府・公的機関
- IRCC eTA の基本(2026年10月30日確認)
- IRCC 就学許可なしで学べる場合(2026年10月30日確認)
- 豪州内務省 ETA(サブクラス601)(2026年10月30日確認)
- 外務省 海外安全ホームページ:フィリピン 安全対策基礎データ(2026年10月29日確認)




